今年のまつ茸は昨年より一週間ほど遅れて収穫が始まりました。空梅雨と夏の高温の影響下、まつ茸の菌糸繁殖にとっては厳しい環境であったと思われます。まつ茸は地中温度が18℃以下に低下してくると菌糸結束が始まり、きのこの姿に子実体を形成し成長してきます。外的影響を受けやすい地表面近くより子実体形成化し、順次土中深く子実体形成されていきます。

従って収穫は、小ぶりのきのこから順次中、大と大きなきのこへと移行していきます。専門に収穫している皆さんは、このきのこの収穫状況でいつごろまで収穫できるのかがわかるのだと思います。　是非ご来店頂きご覧になってください。お待ちしております。